モラトリアム研修医

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志の違い。

今日、お昼を食堂で食べているときに、ある下級生が仲間とこんなことを言っていた。

「午後の授業マジ行きたくねぇ。家帰って漫画でも読もうかな。」

その言葉に対してその仲間はケラケラと笑った。

・・・・・・


話は変わるが、僕はあるブログをよく訪れる。
大学に通いながらもやっぱり医学部に行きたい夢を抱いて再受験している人のブログだ。
残念なことに、その方はこの春の医学部受験には失敗してしまったらしいが、それでもやはりご家族や周囲の人との話し合いの上、もう一度だけチャレンジするという。
将来一緒に仕事ができることを祈ってその方の努力を今まで蔭ながら応援していた。
またこれからも心の中で応援していくつもりだ。

この方の志や本当に尊敬すべきものがある。
そんな人と一緒に医療界の一員になるのを心から楽しみにしている。


しかし、
それに比べて、冒頭の学生である。
同じ医学部の学生として恥ずかしかった。
一緒に仕事をしたいとは微塵も思わない。
もちろん、つまらない授業もある。講義する先生の努力を要求したくなるような授業もある。
それはわかる。
でもそんな授業をさぼって漫画を読もうというのだから、あきれたもんだ。
無論、漫画が悪いとかそういうことを言いたいのではない。

医学部の授業を受けたくても受けられない人がいる。
医学部に入るために働いて、そのお金で予備校に通い、日夜努力している人がいる。
そんな人を知っているがゆえに昼に遭遇した学生には軽蔑の眼差しをくれてやった。


もちろん、受験全般は点数によって公平に合否判定されている。
点数がとれなければ不合格になる。それは当たり前のこと。
しかし、人それぞれモチベーションが違う。でもそれは点数化できない。
勉強ができればそれだけで入れてしまう。
なんだかな・・・
別に医学部に限ったことではないけど。

ちょっと医師の適正について考えてみた昼休みでした。
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by evolapa-c | 2007-04-10 21:28 | 医学部のこと